奈良美智さんとARABAKI ROCK FEST.のチャリティグッズに寄せて☆
奈良美智さんとARABAKI ROCK FEST.のチャリティグッズの取り組みは、東日本大震災の影響でARABAKIの開催を夏に延期した2011年からはじまりました。
昔のメールを読み返したところ、僕は2011年3月31日の開催の延期を決断した日の夜に、奈良さんへチャリティTシャツのオファーをしていました。
「延期開催のARABAKIで東日本大震災の震災孤児の支援Tシャツをつくりたい」
前年の2010年、弘前のロックバーASYLUMの齋藤 浩さんにご紹介頂き、10周年を迎えるARABAKIの会場で奈良さんの作品展示をできないかと、いま思えば、我ながら空気の読めない大変失礼なオファーの後であったので、返信を頂けるか不安でした。しかし、奈良さんからのご返信は「やります」とまさに即答でした。デザイン料は「フェスのチケットと宿泊だけで!」と一言添えてあり、とても胸が熱くなったことを覚えています。
奈良さんとARABAKIの震災孤児支援プロジェクト「Toh! Hoku! Let's Go!」は、毎年たくさんの方々にグッズを買っていただき、そして沢山の子どもたちのために活用されてきました。
奈良さんとARABAKIのチャリティの取り組みが10年続いた頃に、何となくここで節目を迎えようかと奈良さんと考えていた矢先のコロナ禍でした。20周年のARABAKI開催が叶わなくなったとき、奈良さんが東北応援のために「東北ロケンロー!」を創ってくださいました。そこには、東北の子どもたちが音楽やアートなど創造をして活躍する際に活用させていただきたいと約束しました。
奈良さんとの取り組みが15年を迎えた今「東北ロケンロー!」も加わり、震災やコロナ禍で被害を受けた子どもたちの支援のため、また、その子どもたちの将来の才能を生かすために、東北はもちろん、能登のこども食堂への寄付(新澤醸造店さんと一緒に)、大船渡の山火事被害の談話室製作(のんさんと一緒に)、そして僕が若い頃から夢描いていた福島でのアートや音楽のプロジェクトの活性化へ活用させていただいています。
これからも、奈良さん、ARABAKIのファンの方が喜ばれるアイテムを創りながら、未来の子どもたちのために継続して参りたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ARABAKI PROJECT責任者
菅 真良



